「フォーク酒場」なんて呼び名が何処にも無かった時代だった。
事務長が電車の中から看板を見つけて、早速まさひろ氏と出向き交渉した。
そして、月に一度開店前の土曜日の午後の時間をお借りすることになった。
SPという呼び方もまだ存在しなかった時代のことである。
全国で最初に「フォーク酒場」を名乗った店かもしれない。

毎日出演者が決まっていて、それぞれのライブが楽しめる。
誰もが唄える他の店とは違い、大きく一線を画している。

マスターの中村さんは大のフォーク好きで頑固者だが、
「戦うオヤジの応援団」の良き理解者でもある。
「こんな店がやりたかった。」
亡くなった奥さんとの夢だったそうだ。

仲間の多くがこの店のレギュラーである。
巧い下手は関係なくこの店独自のオーディションがあるようだ。
それは営業上の秘密なのかもしれないが…
腕自慢の方は是非、挑戦してみては如何だろうか。。

(2010.07.22 S.S)