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阪九フェリー船内ミニライブ

2010年2月19日(金)〜21日(日)、神戸と北九州の間を就航している阪九フェリーで「SPたんば」の皆さんがライブを行ってきました。

このお話は、阪九フェリーから応援団事務局にライブの出演依頼があり、関西と九州のメンバーにお知らせして、出演希望者が会社に連絡をして実施したものです。SPたんばからは3名が参加し、山口さんが演奏、宮垣さんがPA、大槻さんがMCと記録をそれぞれ担当しました。
 
【大槻さんからの感想】

観客層がわからない状態で始めましたので、「つかみ」に苦労しました。往路・復路ともに、10名〜20名程度の観客ではなかったかと思います。ラウンジステージ(船内5F)の前の席 以外にも、吹抜けの6F・7Fから聴いていただける方もおられました。両日とも、終了後に労い・お礼のお声をかけていただいたお客様がおられ、安堵と感激でした。

また、阪九フェリーの田畑さんには、初日のお迎え〜積込手伝いや、2日目の自由時間後のお迎えまでしていただき申し訳ない気持です。宿泊は、2等自由船室と思っておりましたが、1等洋室2人部屋を2室用意していただきこれも感謝です。
 

宿泊と食事はフェリー会社で用意していただけますが、PAについては自分で準備して船に持ち込む必要があります(簡単なPAで十分に対応できるだろうというお話ですが)。なお、人だけの場合は無料ですが、車で乗船すると車の料金は負担する必要がありますので、機材を港まで運搬する手段を用意することが必要となります。また、今回は金曜日の夜に神戸から北九州に向けて出航する便で1回、土曜日の夜に北九州から神戸に向けて出航する便で1回演奏しましたが、現地で12時間ほど自由時間がありますので、関西の皆さんは北九州で何をするか、九州の皆さんは神戸で何をするかを決めて参加すると有意義な時間が過ごせるかと思われます。また、九州や関西でレンタカーを借りて何日か滞在することを前提にして旅とライブの予定を立てるというのも、面白いかも知れません(片道だけでもOKです)。

当然ノーギャラですが、春から秋にかけての暖かな季節には、穏やかな瀬戸内海を1万3千トン、全長195mという大きな船に乗って、お客さんに演奏を聴いてもらうと共に、のんびりと海を見ながら12時間の船旅を楽しむというのも、なかなか得難い経験になるかと思います。

お客さんに満足いただくことが前提となりますので、ある程度ライブ経験のある皆さんに限定されますが、出演してみようと思われているメンバーの皆さんは出演者募集のページから問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。